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強制バス通学
アメリカでは、奴隷制度は1865年にすでに禁止されていましたが、その後も人種差別は長く続いていました。公共施設、ホテル、公衆トイレ、スイミングプール、水飲み場、公立学校までもが、黒人用と白人用に分離されており、それは特に南部地域でよく見られました。1954年合衆国最高裁は、いわゆる“分離平等政策”は憲法に反するという判決を出しました。つまり、公立高校で生徒が人種によって分離されるべきではないということです。しかし、人種差別の廃止にはたいへんな時間がかかりました。白人の中には、黒人学生と自分の子供達が一緒に学校にいくのを賛成しなかった保護者もいたからです。 このような状況の中、人種差別廃止を推し進める裁判所が、1970年に特定の学区に対して、強制的に、白人と黒人を一緒にバス通学させるよう命令しました。人種差別をなくす試みとして、何人かの白人学生が、黒人だけの公立学校へ行くことになり、黒人の学生が白人だけの公立学校いくことになりました。しかしやはり、これも多くの保護者から反対されました。保護者自身で学校を作ったり、私立の学校へ子供を転校させる親もでてきました。また、黒人が少ない校外へ引っ越す白人もいて、これを “白人の校外への移動” (White Flight)と呼びます。黒人と白人の保護者たちは同様に、人種差別の廃止のために、自分たちの子供が強制的にバスで遠くの学校へ通学させられることに反対していました。しかし、今日のアメリカでは、この裁判所の命令による“強制的なバス通学”はみられなくなりました。
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