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消費生活
- 買い物の仕方の違い
- 世界を家庭に運ぶスーパーマーケット
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バージニアの食料品店での買い物客。
写真提供:米国農務省 撮影:Ken Hammond
買い物の仕方の違い
アメリカ式のスーパーマーケットの登場により、日本の伝統的な小さい町の商店は顧客をうばわれてしまいましたが、日本人とアメリカ人の買い物の仕方は、いまだにかなり異なっています。アメリカ人は車でスーパーマーケットに行き、車輪つきの大きなショッピングカートをいっぱいにして数日分から一週間分の食料を購入し、たくさんの食料品の入った袋を車につめこんで家に帰ります。また、「大きなエコノミーサイズ」の日用品もよく購入します。一方、日本の買い物客は未だに徒歩で買い物に行くことが多く、毎日のように新鮮な食料品を購入します。店内では、手提げのかごか小さなショッピングカートを使い、徒歩で、あるいは公共交通機関を使って自分で持ち運ぶことのできる分だけ購入します。そのため、日本のスーパーマーケットではアメリカのスーパーマーケットで見られるような特大サイズの容器に入った食品は扱われておらず、生鮮食品はたいてい一人前から二人前入りの小さなパッケージで売られています。
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