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農業
- 戦後日本の農地改革
- 日本の農地改革が成功した理由
- 水稲農業
- 田植え
- 初期の機械化農業
- 農地の再編成
- 野菜果物栽培の革新
- 米の配給と補助金制度
- 日本の農業人口の減少
- 農家の規模と後継者問題
- 日本の農業の担い手
- 三ちゃん農業
- 日本人の食生活の変化
- 日本の酪農
- 日本人はどのような乳製品を食べるのでしょうか
- 日本の肉牛
- 農家の収入の変化
- 日本の養蚕
- 日本における食糧の自給
- 日本における米の自給
- 日本における有機農業
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乳牛の世話の仕方を覚える実習生。
提供:Japan Forum 撮影:Hikari Yoshino
日本の酪農
日本人の食生活が変化するにしたがって、酪農は日本の農業生産の重要な要素になりました。2001年には、日本全国で32,000世帯が170万頭の乳牛を飼育していました。生乳の生産量は850万トンで、そのほぼ60%は飲用の新鮮な牛乳として販売されています。 気候が寒冷で農場の規模が大きい北海道は酪農の主要地域ですが、その生乳生産の大半はバターやチーズ、乳製品の缶詰、アイスクリームに加工されます。日本人が消費する牛乳の大半は大都市に近い酪農家で生産されています。 北海道の酪農場のなかには牛を牧草地で放牧しているところもありますが、ほとんどの乳牛は小さな飼養場で飼われ、穀物を飼料としています。アメリカその他の西欧諸国に比べて日本の酪農場は小規模で、乳牛の数は一酪農場当たり平均約50頭です。一方で、大規模な商業酪農場の数には急速な増加がみられます。 日本の乳牛についてさらに知るには、下の「図表」をクリックして下さい。
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言葉の説明:
商業の
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乳牛の数(頭)
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飼養場
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