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赤く発光しているチップを持った指のクローズアップです。
背広姿の男性二人が横断歩道を渡っています。
雇用
  1. 集団就職
  2. 就職シーズン
  3. 新卒採用の仕組み
  4. 高卒採用の仕組み
  5. 日本の雇用制度
  6. 終身雇用
  7. 年功序列制度
  8. 賞与(ボーナス)制度
  9. 企業別組合
  10. 企業別組合の労使協調
  11. 失業保険
  12. 二分化された女性職:一般職と総合職
  13. 女性雇用者の増加
  14. 女性の多い職種
  15. 退職後の職位と社会保障
  16. 結婚退職・男女別定年
  17. 大企業と中小企業の関係
  18. パートタイムで働く女性たち
  19. 産業部門でみる日本の労働人口
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雨が降る中を大きなカバンをかかえた女の子たちが歩いています。
奄美大島から東京に集団就職でやってきた中学を卒業したばかりの子供たち。1958年。
写真:毎日新聞社
集団就職
1950年代、60年代の日本においては、地方に住む若者の多くは中学校を卒業したのち、経済的な理由から高校へは進学せずに仕事に就きました。これら中学校を卒業したばかりの15歳、16歳の若者が、大都市に仕事を求めて集団で村を離れる集団就職は、当時頻繁に見られました。雇用主は、重労働や低い生活水準に慣れている若い未熟練な地方出身の労働者を「金の卵」と呼び、好んで雇いました。若者達にとっても大都市で仕事を見つけることは夢の実現でもあったのですが、数ヶ月後には挫折して実家に戻る若者も多くいました。こうした新卒者の集団は離島や、当時まだアメリカ占領下にあった沖縄からも来ました。沖縄から来た集団就職の若者たちの写真を見るには、「写真」をクリックしてください。
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