
|

雇用
- 集団就職
- 就職シーズン
- 新卒採用の仕組み
- 高卒採用の仕組み
- 日本の雇用制度
- 終身雇用
- 年功序列制度
- 賞与(ボーナス)制度
- 企業別組合
- 企業別組合の労使協調
- 失業保険
- 二分化された女性職:一般職と総合職
- 女性雇用者の増加
- 女性の多い職種
- 退職後の職位と社会保障
- 結婚退職・男女別定年
- 大企業と中小企業の関係
- パートタイムで働く女性たち
- 産業部門でみる日本の労働人口
|
大正島で漁業に携わる人々。
写真:Look Japan
産業部門でみる日本の労働人口
日本の労働人口は、1950年の3,600万人から徐々に増加し1995年には6,400万人に達しましたが、それ以降はやや減少傾向にあります。この間に日本の産業構造は大きく変化しました。1950年には、全労働人口のうち、半分近く(48.5%)が農業、林業、水産業などの第1次産業に、5分の1(21.8%)が鉱業、建設業、製造業などの第2次産業に、そして3割近く(29.6%)が第3次産業とよばれる様々なサービス産業に従事していました。しかし、この50年間で第1次産業に従事する労働者の割合は大きく減少し、2000年には第1次産業従事者は日本の労働人口のわずか5%となりました。これに対して第2次産業の労働人口は2000年までに29.5%に増加し、日本の雇用者10人中ほぼ3人が第2次産業で働いている計算になります。最も成長が著しいのは第3次産業で、全労働人口の3分の2にあたる64.3%が第3次産業に従事しています。
|
|
ポッドキャスト ダウンロード:
英語
| 日本語
|
文書 |
ビデオクリップ |
図表 |
写真 |
地図
|
|