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産業
- 産業部門でみる日本の労働人口
- 日本の男女が働く業種
- 戦後の日本における基幹産業復興政策
- 日本の造船業
- 鉱業:衰退する産業
- 産業政策と不況産業
- 消費財産業
- 日本経済における中小企業
- 大企業と中小企業のつながり
- 日本の電気機械工業
- 日本の自動車産業の始まり
- 自動車産業の発展と自動車の輸出
- 日本の携帯電話産業
- コンピューターゲーム産業
- 買い物の習慣と小売店
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このバーチャルリアリティの商店街に入るためには、下の「ビデオクリップ」をクリックして下さい。ダウンロード容量は約2.5メガバイトです。
撮影:武山政直
買い物の習慣と小売店
日本には長年、近所の商店街で買い物をする伝統があります。商店街では、買い物客は親しみを込めた「いらっしゃいませ」の掛け声を聞きながら、立ち並ぶ小規模の専門店に入り、日用品を購入します。そういった隣近所の商店街は現在、スーパーマーケットとコンビニエンスストアという、二つのタイプの店舗との競争に直面しています。隣近所の比較的小規模なスーパーマーケットは小分けにパックされた多種多様な調理食品を提供します。そういったスーパーマーケットの中には、伝統的な魚屋や八百屋の雰囲気を残し、お客が近付くと威勢のいい「いらっしゃいませ」の録音の声が自動的に流れる店もあります。
コンビニエンスストア(コンビニ)も近所の商店街に見られます。コンビニは深夜まで開いており、1日24時間営業しているところもあります。コンビニでは、様々なスナック、冷たい飲み物、雑誌、日用品が並んでおり、ここで公共料金を支払うことも出来ます。コンビニの数は91年から99年の間に2万3837軒から3万9628軒に急増し、その間、売り上げはほぼ倍増しました。コンビニエンスストア業界では約50万人が働いており、3分の2ほどのコンビニは24時間営業しています。
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