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女性
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国会初の女性議員たち。1946年。
写真:毎日新聞社
婦人参政権の導入
連合国による日本占領軍は「婦人解放」を改革のひとつに掲げ、戦後1947年に施行された日本国憲法でも男女平等が明記されました。1946年の衆議院議員総選挙では、初めて女性に参政権が与えられ、39人の女性議員が当選しました。1947年には労働局に婦人少年局が設置され、山川菊栄が初代局長をつとめました。その後1949年には初の女性判事および女性検事補が任命され、女性の政界・法曹界参加の第一人者となりました。1950年以降1980年代まで3%前後にとどまった女性国会議員の割合は、1990年に6%に増加、2001年には10%を超えました。この数字は、日本の国政における女性の参加が拡大したことを示すと同時に、日本の国会がまだまだ男性中心であることを物語っています。2002年の時点では、衆議院(8%)に較べ、参議院(15%)において、女性議員率が高くなっています。国会における女性議員の比率の推移を見るには、下の「図表」をクリックしてください。
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言葉の説明:
婦人解放
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参議院
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衆議院
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国会
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