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女性
  1. 婦人参政権の導入
  2. 特需景気と女性労働者
  3. 女性雇用者の増加
  4. アメリカンスタイルと洋裁の流行
  5. パートタイムで働く女性たち
  6. 女性と農業
  7. 海女
  8. 結婚退職・男女別定年
  9. オフィス・レディ
  10. 二分化された女性職:一般職と総合職
  11. 働く女性に関する法律
  12. セクシュアルハラスメント
  13. 出生率の低下と働く女性
  14. 夫婦別姓
  15. 女性の多い職種
  16. 「強い」女性たち:警察と自衛隊
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多く求職者たちが職業安定所に並んだ長いすに座って、順番待ちをしています。
特需景気が傾くと、職業安定所は職を求める男女であふれた。1952年。
写真:毎日新聞社
特需景気と女性労働者
1950年に勃発した朝鮮戦争に対応するため、米軍は日本企業に繊維製品などを大量に発注しました。米国からの受注は、日本に特需景気とよばれる経済成長期をもたらしました。繊維産業と鉄鋼業の伸びは特にいちじるしかったため、特需景気は「糸へん景気」「金へん景気」とも呼ばれました。労働力の需要は急速に拡大し、繊維産業に従事する女性が日本の産業化に大きく貢献した二十世紀初頭のパターンをなぞるように、多くの女性たちが、繊維産業の工員として働きました。しかし、朝鮮戦争の終了とともに繊維産業は衰退し、そこで働く女性労働者は大量に解雇されました。
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