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女性
- 婦人参政権の導入
- 特需景気と女性労働者
- 女性雇用者の増加
- アメリカンスタイルと洋裁の流行
- パートタイムで働く女性たち
- 女性と農業
- 海女
- 結婚退職・男女別定年
- オフィス・レディ
- 二分化された女性職:一般職と総合職
- 働く女性に関する法律
- セクシュアルハラスメント
- 出生率の低下と働く女性
- 夫婦別姓
- 女性の多い職種
- 「強い」女性たち:警察と自衛隊
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電化製品の普及により、家事の負担は大きく軽減した。1956年。
写真:毎日新聞社
パートタイムで働く女性たち
高度経済成長期に日本の家庭生活は大きく変化しました。電気冷蔵庫、電気洗濯機、電気掃除機が市場に出た1953年は電化元年と呼ばれました。その後洗濯機・冷蔵庫・テレビは「三種の神器」と呼ばれ、日本の家庭に急速に普及しました。電化製品の普及により、主婦の家事の負担が軽くなりました。経済成長による労働者不足もあり、子育ての一段落した女性たちがパートタイムで働きに出るようになりました。現在、パートタイム労働は、日本の女性の主な労働形態のひとつとなっています。男性労働者全体においてパートタイム労働者は12%に過ぎないのにたいし、女性労働者におけるパートタイム労働者の割合は46%であり、働く日本女性の半数ちかくがパートタイムで働いていることになります。日本における男女パートタイム労働者の年齢分布を見るには、下の「図表」をクリックして下さい。
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言葉の説明:
「三種の神器」
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労働者不足
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