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女性
- 婦人参政権の導入
- 特需景気と女性労働者
- 女性雇用者の増加
- アメリカンスタイルと洋裁の流行
- パートタイムで働く女性たち
- 女性と農業
- 海女
- 結婚退職・男女別定年
- オフィス・レディ
- 二分化された女性職:一般職と総合職
- 働く女性に関する法律
- セクシュアルハラスメント
- 出生率の低下と働く女性
- 夫婦別姓
- 女性の多い職種
- 「強い」女性たち:警察と自衛隊
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日本初のスチュワーデスたち。1951年。
写真:毎日新聞社
女性の多い職種
教師は、日本の女性に最も人気のある職種のひとつです。女性教師の割合は、幼児教育において特に高く、9割以上の幼稚園教師が女性です。教師における女性の割合は、学校のレベルがあがるとともに小さくなります。小学校においては6割以上が女性教師であるのに対し、大学教員における女性の割合は、2割にすぎません。この数字は、女子大学や短大で教える多くの女性を含んでいます。社会福祉に関連する仕事でも、女性の活躍が目立ちます。保育所で子供の世話をする保育師、身障者やお年寄りを介護する介護師やホームヘルパーなどは、大半が女性です。医療の現場でも、女性は大きな役割を担っています。医師や技術師における女性の割合は1-2割にすぎませんが、看護師や保健所で働く保健師などにおいては女性が圧倒的に多く、薬剤師においては、6割以上が女性となっています。接客業も多くの女性が働く職種であり、飛行機の客室乗務員は、日本の若い女性の花形職業のひとつとされています。日本の子供たちが「将来なりたいもの」として選んだ職種、ベスト5を見るには、下の「図表」をクリックして下さい。60年代の看護師ストの写真を見るには、下の「写真」をクリックして下さい。
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