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国民の祝日
- 正月
- マーチン・ルーサー・キング・ジュニア・デー(1月第3月曜日)
- プレジデント・デー(2月第3月曜日)
- 戦没将兵記念日(5月最終月曜日)
- 独立記念日(7月4日)
- レイバー・デー(9月第1月曜日)
- コロンブス・デー(10月第2月曜日)
- 退役軍人の日(11月11日)
- 感謝祭(11月第4木曜日)
- クリスマス(12月25日)
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戦没将兵記念日には、多くのお墓が星条旗で飾られます。
写真提供:Peter M. Noyes
戦没将兵記念日(5月最終月曜日)
アメリカ人は、5月最後の月曜日に戦没将兵記念日を祝います。この祝日はもともとアメリカ南北戦争(1861-1865)で亡くなった人々を称えるための日でした。最初の戦没将兵記念日の式典は1866年にニューヨーク州のウォータールーで行われました。この日、ウォータールーの住民は 退役軍人に敬意を払って仕事を休みにし、 墓参りをして、南北戦争で戦った人々の墓標に花や花輪を供えました。今では、戦没将兵記念日は、国のために命を落とした全てのアメリカ人を追悼する日となっています。戦没将兵記念日には、軍人だった人々のお墓参りをしたり、軍のパレードを行ったり、学校や宗教施設で行われる催しに参加してアメリカの退役軍人に敬意を払います。多くの人にとって、戦没将兵記念日は軍の関係者だけでなく、この世を去った全ての人のことを思いだす日です。国中の人々がお墓に花や花輪を捧げ、写真やぬいぐるみといった思い出の品を供えたりします。毎年、戦没将兵記念日にはワシントンDC近郊のアーリントン国立墓地で献花式が行われ、 大統領か副大統領が出席します。この式典では、大統領が記念日のスピーチをして「無名戦士の墓」に花輪を捧げます。この墓には第一次世界大戦や、第二次世界大戦、そして朝鮮戦争で亡くなった、身元の分からない人々が納められています。多くのアメリカ人にとって、戦没将兵記念日は夏の始まりを意味します。この日、ビーチや公園、湖は、行楽の人々でにぎわいます。
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