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国民の祝日
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- マーチン・ルーサー・キング・ジュニア・デー(1月第3月曜日)
- プレジデント・デー(2月第3月曜日)
- 戦没将兵記念日(5月最終月曜日)
- 独立記念日(7月4日)
- レイバー・デー(9月第1月曜日)
- コロンブス・デー(10月第2月曜日)
- 退役軍人の日(11月11日)
- 感謝祭(11月第4木曜日)
- クリスマス(12月25日)
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独立記念日を祝ってワシントンDC上空に上がった花火。2003年。
写真提供:ホワイトハウスホームページ 撮影:Moreen Ishikawa
独立記念日(7月4日)
7月4日はアメリカの独立記念日です。独立記念日は1776年7月4日の独立宣言採択を記念するものです。この日、ペンシルベニア州フィラデルフィアで第二回大陸会議が開かれ、アメリカがイギリスから独立することを宣言しました。 アメリカ人入植者は、アメリカと外国との通商の断絶や、入植者の合意なしでの税金の徴収といった、イギリスの国王ジョージ三世による政策に不満を持っていたのです。
アメリカの初代副大統領で二代大統領のジョン・アダムスは妻に宛てた手紙の中でこう言っています。「私は、これから先の世代が、この日(7月4日)を 記念日として盛大に祝うだろうと信じている。・・・ショーやゲーム、スポーツ、銃、ベルとともに華々しくパレードが行われるだろう。・・・」ジョン・アダムスの予想は当たっていました。今日、独立記念日には友達同士や家族がホットドッグやハンバーガー、ベークドビーンズなどを持ってピクニックに出かけます。アメリカ人は、湖やビーチ、コンサート、そして大規模な花火大会に出かけ、アメリカの誕生日を祝います。ペンシルベニア州フィラデルフィアでは、7月4日にフリーダム・フェスティバルと呼ばれる面白いイベントが行われます。ここでは、当時の衣装を身につけた役者によって、独立宣言の調印式の再現が行われます。マサチューセッツ州のボストンでは15万人を超す観客を集めて大規模コンサートが行われ、精巧に作られた打ち上げ花火が夜空を彩ります。
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