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釣られる魚を除けば、釣りはとても楽しいスポーツです。
写真:USDA Forest Service
釣り
釣りは、アメリカで人気のある娯楽の一つです。アメリカの釣り人口は4400万人以上にのぼり、人口の上ではゴルフとテニスをあわせたよりもはるかに人気のあるスポーツということになります。釣りにも、深海釣り、フライ・フィッシング、投げ釣り、トローリング、氷穴釣りなど、様々な種類があり、釣り人の楽しみ方も色々です。アメリカの各州は、州内における釣りを規制するために、許可証を発行したり、魚の種類によって釣る時期を限定したりしています。また、獲ってもよい魚の数や大きさなどの制限もしており、小さすぎる魚を釣った場合、また水に戻さなければなりません。湖や貯水池についても、州によってそれぞれ特定の規制が敷かれています。
アメリカ全土で、釣りのトーナメントがたくさん開かれていますが、バス釣りの大会は最も人気があり、その模様がテレビで放映されることもあります。2004年には、大森貴洋(たかひろ)氏がアメリカ人以外で初めて、バスマスター・クラシックを制しました。彼の獲得賞金は20万7千ドルにものぼります。最近では、ハイテクを駆使した道具の登場により、娯楽としての釣りも変わってきました。たとえば、手のひらサイズの音波探知機は、釣り人がその場の水深や魚の数を判断するのに役立っています。氷穴釣り用の探知機を使えば、3フィート(約91センチ)もの厚さの氷を通して、その下にいる魚を探し出すことができます。
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