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職場の1年
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- 納税日(4月15日)
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- 秘書の日
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アメリカは6つの時間帯をもっています。
地図提供:www.worldatlas.com.
夏時間
夏時間とは、時計の針を一時間か二時間進めることで、日の出と日没の時刻を遅らせる制度です。これにより、本来ならば日没後の時刻まで日照時間が延長されることになります。この夏時間の制度には問題も多少あります。たとえば、国内で農業に携わる人たちは、実際の太陽の動きで左右される自分たちの生活パターンにこの制度が合わないとして、反対しました。また、それぞれの州や都市、地域によって夏時間のとりいれ方が異なるため、飛行機や電車、バスなどの公共交通機関の時間を調整するのも困難でした。
1966年にアメリカの議会はそれぞれの標準時帯、いわゆるタイムゾーン内で共通した夏時間を設定するという法案を可決しました。ただし、夏時間を用いないことを投票で決めた州だけは例外となりました。 アメリカでは、大西洋、東部、中部、山岳部、太平洋、アラスカ、ハワイとアリューシャン列島、それからサモア諸島の各タイムゾーンで標準時が異なります。現在では、夏時間は4月の最初の日曜日の午前2時に始まり、10月の最終日曜日の午前2時に終ることになっています。“Spring Forward, Fall Back” (前に跳ね、後ろに倒れ)と覚える人もいます。(spring と fall は それぞれ「跳ねる」と「春」、「倒れる」と「秋」の2つの意味を持つ掛詞です。)こうして春には時計を進め、秋に巻き戻すのを忘れないようにしているのです。
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