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キンセアネーラのお祝いの前に聖母マリアの像に祈りを捧げる女の子。
写真:Loiusville Courier-Journal 撮影:Pam Spaulding.
キンセアネーラ
女の子が15歳の誕生日を迎えるとキンセアネーラのお祝いをするのがラテンアメリカの伝統です。キンセアネーラという言葉は、15歳の誕生日を迎える女の子と、誕生日を祝う行事との両方を指す言葉です。キンセアネーラは、ラテンアメリカの少女が子供時代を終えて大人の女性となる節目であり、キンセアネーラを過ぎた少女は、家族の中でより大きな役目を任せられるようになります。キンセアネーラのお祝いには、普通とてもお金がかかり、地域によっては、親類や近所の人々が資金を出し合ってお祝いします。キンセアネーラの持つ意味合いの重要さとその費用の大きさは結婚式に匹敵します。家族は、何ヶ月も前からふさわしいドレスを探し、イベントを計画します。たいていの場合、キンセアネーラは教会でのミサと特別のお祈りで始まります。教会での儀式の間に、父親が娘の靴を大人の象徴であるハイヒールにはきかえさせます。少女は冠を受け取り、時には宝石をもらうこともあります。儀式が終わると、友人や親類がこの新しい大人の女性の披露宴に参加し、キンセアネーラの少女は新しい靴と冠、豪華なドレスを身につけて家族と踊ります。特別な飾りつけとご馳走、ダンスで、参加者みんなが楽しめるパーティが作り出されます。
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