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稲作業
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フロリダのトウモロコシ畑。
写真提供:米国農務省 撮影:Larry Rana
主要な農作物:トウモロコシ
トウモロコシは、アメリカで最も多く生産されている農作物です。アメリカで生産されているトウモロコシのほとんどは、青刈りトウモロコシと呼ばれるもので、家畜の飼料に使われます。スイートコーンやポップコーン、トウモロコシ粉を使って作られた製品などは、食用として消費されます。
トウモロコシは、2000年以上前に、北米のアメリカ原住民によって初めて栽培されました。ヨーロッパ人が新世界に到着する以前から、アメリカ原住民は、トウモロコシを食用とするだけでなく、ビール造りの材料としても使っていました。15世紀後半、コロンブスが西インド諸島に上陸したときに住民にもらったトウモロコシを持ち帰ったのが、ヨーロッパにおけるトウモロコシの起源です。17世紀になってヨーロッパからアメリカへの移住が始まると、アメリカ原住民は、初期のヨーロッパ開拓移民に、トウモロコシの栽培方法を教えました。トウモロコシは、間もなく入植者の主食農作物となり、ほどなく彼らは、アメリカ原住民の毛皮と交換するのに十分な量のトウモロコシを栽培するようになりました。
現在、トウモロコシは、自動車やバスなどに利用される低汚染の代替燃料、エタノールにも転化されています。
ワゴンいっぱいのトウモロコシの写真を見るには、下の「写真」をクリックして下さい。トウモロコシについてさらに見るには、下の「図表」と「地図」をクリックして下さい。
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