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教科書に向かって子供が勉強しています。
教育制度
教育制度
  1. 公立高校
  2. 私立学校
  3. 通信教育
  4. ホームスクーリング (自宅教育)
  5. 特殊教育
  6. 就学前教育とヘッドスタートプログラム(育児支援施策)
  7. SAT:大学進学適性試験
  8. 習熟度別学習
  9. セメスター制とクオーター制
  10. 強制バス通学
  11. 公立学校の多様化
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この私立学校は地域の中・高校生に教育のもう一つの選択肢を与える学校としての役割を担っています。
写真提供:REACH School
私立学校
アメリカでは600万人以上が私立学校に通っています。今日のアメリカには、いろいろな種類の私立学校があります。ほとんどの私立学校は宗教に関連があり、カリキュラムの一部として、宗教が必須科目となっています。保護者が子供たちを私立学校に送る理由はさまざまです。宗教的な理由から私立学校を選ぶ親もいれば、私立学校の方が安全であるとか、公立学校よりも要求が高く子供たちの能力をのばすと感じている親もいます。統計によると私立学校はたいてい公立学校よりも少人数でクラスが構成されており、こうした側面を好む保護者も多くいます。加えて、公立学校の生徒よりも私立学校の生徒の方が学力テストなどでより高い点を取り、より多くが大学を卒業する傾向にあります。しかし、私立学校に行くには授業料がかかり、学校によっては大変高額です。中には授業料が年間約150万かかる学校もあります。政府は私立学校にほとんど資金を提供しませんが、通学用の交通機関や教科書購入のために政府の助成金を受けている学校もあります。1925年に合衆国最高裁判所は、私立学校は合衆国憲法によって守られているという判決を下しました。しかし、公立学校の場合と同様に、私立学校のカリキュラム、安全性、そして教員のトレーニングに責任があるのはそれぞれの州となっています。今日では、アメリカの学校の23%が私立学校です。
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