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教育制度
- 公立高校
- 私立学校
- 通信教育
- ホームスクーリング
(自宅教育)
- 特殊教育
- 就学前教育とヘッドスタートプログラム(育児支援施策)
- SAT:大学進学適性試験
- 習熟度別学習
- セメスター制とクオーター制
- 強制バス通学
- 公立学校の多様化
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幼稚園にグレイハウンドを助けるグループが犬を連れて訪問しています。
写真:Michigan REGAP
就学前教育とヘッドスタートプログラム(育児支援施策)
アメリカでは、ほとんどの子供たちがプレスクール(就学前教育)に通います。入園年齢は、保護者の希望や州の条例にもよりますが、一般には園児の年齢は3歳から5歳です。小学校に入る前に、1、2年通い、最初の1年をpre-kindergarten( プレキンダーガーテン:プレスクールの最年長学年で一般的に3,4歳児対象)、2年目をKindergarten(キンダーガーテン:5歳児対象)、と呼ぶこともあります。この2年間は、後に高校の卒業証書を取得するための最初の初等教育12年間への準備期間として考えられています。園児は、数の数え方、アルファベット、お絵かきなどを習います。ゲームをしたり、歌をうたったり、簡単な文の書き方を習ったりもします。保護者は、公立と私立のどちらにでも子供を通わせることができますが、今日では、ほとんどの州が税金を使って、就学前教育プログラムを提供しています。ヘッドスタートプログラムとは米連邦政府の育児支援施策の一つで、低所得家庭の5歳までの幼児と身体障害児を対象に、予防接種、健康診断、栄養、教育、社会的サービス等の多面的な支援を行っています。1965年開始以来、このプログラムは2100万人以上の園児を支援し、学校へ送り出しました。
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