アメリカは、世界有数のチーズ生産国です。乳生産量の約3分の1はチーズの生産に利用されます。その他、スキムミルク、粉ミルク、チョコレート味やイチゴ味の加工乳、全乳、クリーム、バターミルク、ヨーグルト、サワークリーム、コンデンスミルク、エバミルク、アイスクリーム、フローズンヨーグルト、アイスミルク、乳清たんぱくなどが、牛乳から作られる製品の代表例です。牛乳はまた、料理やお菓子作りの大切な材料となっています。 ウィスコンシン州はアメリカのチーズ生産を代表する州で、全体の26％のチーズがここで生産されています。チーズは、ウィスコンシン州の特産物とされているため、ウィスコンシンのプロ・フットボールチーム、グリーン・ベイ・パッカーズのファンは、チーズの形をした帽子をかぶって観戦し、お互いに「チーズヘッド（チーズ頭）」と呼び合います。 「チーズヘッド」の写真を見るには、下の「写真」をクリックして下さい。チーズについてさらに詳しい情報を見るには、下の「図表」をクリックして下さい。