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メイン州の大農場でじゃがいもの収穫をする子供たち。1940年。
写真提供:Ed Breen.
農業雇用における最低年齢
アメリカの農場では機械化がすすんでいるものの、人間の労働力が必要な部分もまだ残されています。農場に住む子供たちにとっては家族の農場での仕事を手伝うのが当たり前になっており、時には近所の農場の手伝いをしてお金を稼ぐこともあります。子供たちは、農機具の操作、農場の動物のえさやり、牛の搾乳、鶏の卵集め、干し草の積み上げや農作物の収穫といった仕事を請け負います。
農場で働く子供たちは特別な法律によって保護されています。10、11歳の子どもは親が所有あるいは経営する農場での労働が許可されており、他の農場で働く場合は文書による親の同意が必要となります。子どもたちは学校の授業時間外に危険のない仕事にのみ従事することができ、最低賃金以下でも働くことが許されています。12、13歳の子どもたちは、親が働く農場であれば授業時間外の危険を伴わない仕事に限り働くことができ、その他の農場で働く場合は文書による親の同意が必要です。14、15歳の子どもは学校の授業時間外なら危険のない仕事をすることが可能です。16歳以上であれば、危険の有無に関わらず、時間の制限なしに農場の仕事に従事できます。
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