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この女性は、地域の企業が仕事の大半をメキシコに移すことになり、失業センターで応募用紙に書き込んでいます。
写真:Nubar Alexanian
失業
失業者とは、失職中でかつ求職活動をしている者のことです。失業率とは、全労働人口に対する失業者の割合です。景気が良いときには、人々は多くの消費財を購入し、企業はより多くの労働者を雇い、失業率は低下します。逆に、景気が悪くなると、企業は労働者を一時解雇して失業率が上がります。1950年代以来、米国の失業率は上下し続けています。50年代以降の最低失業率は1953年の2・9パーセントで、最高失業率は1983年の9・6パーセントでした。1970年代後半から80年代初頭にかけて、自動車産業や鉄鋼業の中心地である中西部や大西洋沿岸中部の州、いわゆる「ラストベルト(さびついた工業地帯)」での失業率が、重工業市場の悪化に伴い上昇しました。多くの企業にとって、古くなった工場施設の設備を更新するよりも、国内の他の地域や外国に新しい工場を建設する方が安上がりでした。しかし、1990年代には、ラストベルトの経済状況が上向きはじめてきました。多くの州が経済構造を多角化させ、国内経済は回復し、製品中心の経済からサービス中心の経済への転換が進みました。これらの要因がラストベルトを再生させ、同地域を低失業率へと導きました。
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