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ジョージア州の労働局で失業手当申請の手続きをする女性。
写真提供:The Savannah Morning News
失業中の生活
失業保険制度はそれぞれの州によって運営されており、受給資格のある人に州から直接手当が渡されます。受給者は、毎週、給与小切手の代わりにそれよりも額のすくない失業保険小切手を政府から受け取ります。失業保険を得ることが出来るのは解雇された労働者のみで、自己都合による辞職者や、退職者、懲戒免職された労働者は同制度の対象とはなりません。ほとんどの州で、解雇された労働者は失職後26週間、失業手当を受けることが出来ます。失業率の高い州では受給期間がそれ以上に長い場合もあります。失職前に平均的な収入を得ていた労働者の場合、失業手当の額は以前の収入の3分の1に当たります。ほとんどの労働者は、失業手当をもらいはじめてから数週間のうちに、新しい仕事を見つけるか元の雇用主に再雇用されるかします。1991年に行われたある失業者調査によると、求職中の失業者の多くが以前の仕事よりも高収入を得られる仕事を求めていると指摘されています。失業手当はこうした失業者に、より収入の多い仕事を見つけるための余分な期間を与えているともいえます。
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