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工場の機械のクローズアップです。
衛生着を着た女性が横たわった患者に吸引マスクを付けています。
女性
  1. 第二次世界大戦後の働く既婚女性
  2. 働く女性に関する法律
  3. 女性の事務職
  4. 「ねばつく床」と「ガラスの天井」:女性のキャリアにおける障害
  5. アルファ・アーナー:高収入の既婚女性
  6. 職場におけるセクシュアルハラスメント
  7. アメリカにおける出生率
  8. アメリカの政治における女性
  9. アメリカの軍隊における女性
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アフリカ系女性の横顔をあしらった海軍兵の募集ポスター。
1971年版海軍兵募集ポスター。
写真提供:米海軍歴史センター
アメリカの軍隊における女性
1901年、アメリカ陸軍に看護部隊が設立され、初めて女性が軍隊に参加することになりました。しかし二十世紀初頭に軍に加わった女性たちは軍隊の階級から外れており、男性と同様の賃金や手当の対象にはなりませんでした。女性が完全な一員として軍隊に加わるようになったのは、1944年でした。1948年には女性軍隊統合法が可決され、平時における看護活動以外の女性の軍隊参加を認め、同時に女性が士官になる道を開きましたが、1962年までは、法律により軍隊における女性の割合は2%が上限と定められていました。現在、軍隊における女性の数は、1972年当時の8倍となり、女性士官の数は3倍に増えました。1999年には陸軍の15%、海軍の13%、海兵隊の5%、空軍の18%を女性が占めており、現在、新規入隊者の20%近くが女性となっています。しかし、女性軍人が増えるなかで、女性が軍隊で抱える問題も増えています。セクシャルハラスメントはその問題のひとつで、半数以上の女性軍人がセクハラの被害にあったことがあると報告しています。女性現役軍務志願者の軍務別の割合を見るには、「図表」をクリックしてください。
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