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スポーツの1年
- 1月のサッカー大会(1月)
- 駅伝競走(1-2月)
- 冬のラグビー大会(1-3月)
- スキーとスケート(冬)
- 相撲
- 寒稽古と伝統的格闘技 (冬)
- Jリーグサッカー(3月)
- 山開き・海開き(6-7月)
- 鮎釣り解禁(6-7月)
- モータースポーツ、鈴鹿8時間耐久ロードレース(7月)
- 高校野球(7、8月)
- 国民体育大会(秋)
- プロ野球日本シリーズ(10月)
- 紅葉狩り、ハイキング(秋)
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山開きの式典には大勢の人が山頂に集まります。
写真提供:Trail Field
山開き・海開き(6-7月)
日本の伝統的な宗教である神道は多神教です。神道では神や女神が様々なものに宿ると信じられています。たとえば、日本人は神や女神が高い山に宿ると信じてきました。人々は高い山々を崇拝し、山の神々を恐れ敬い、山に登ることを禁じていました。ただし、一定の期間、山に入ることを許し、その期間の始まりを「山開き」と呼んでいました。しかし、今日では、山開きは一般的に、夏の登山シーズンの幕開けを意味します。6月から7月にかけ、地域住民や登山者が山開きの式典のために高い山々の麓に集まります。彼らは登山シーズンの始まりを祝い、安全な登山を山の神に祈ります。日本で一番高い山、富士山では、毎年7月1日に山開きの行事が行われます。また、7月には日本中の海岸で、地域の人や海水浴客が集まり、海水浴シーズンの始まりを祝います。これは海開きと呼ばれます。これは必ずしも神道による海岸や海の信仰に基づいているわけではありません。しかし、山開きと同様に、人々は海水浴シーズンの始まりを祝い、海岸における海水浴客の安全を祈ります。山開きも海開きも日本人に夏の訪れを告げてくれます。
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