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「シンコ・デ・マヨ」の日にはメキシコの文化のパフォーマンスがよく行なわれます。
写真:TheCasa Educational Office at Oregon State University
シンコ・デ・マヨ
「シンコ・デ・マヨ」とは、スペイン語で文字通り「5月5日」という意味です。この日は、1862年5月5日にサラゴサで起こったプエブラの戦いにおいて、メキシコがフランス軍に勝利したことを祝う日で、メキシコでは国民の休日となっています。1850年代、フランスは西半球における足がかりを作るためにメキシコ支配を企んでいました。ナポレオン3世によって送り込まれたフランス軍は、数の上でも装備においても、対するメキシコ軍よりもはるかに上回っていました。しかし、イグナシオ・サラゴサ将軍率いるメキシコ軍は、フランス軍を追いやり、大打撃を負わせ、ついには勝利をおさめたのです。フランス軍の敗北は一時的なもので、翌年の1863年にはメキシコ軍は打ち負かされてしまいましたが、サラゴサでの勝利はメキシコ人の誇りとなり、1867年まで続いたフランスによる統治の下でも彼らを支えたのです。メキシコ国内はもちろん、メキシコ系アメリカ人の多いアメリカ西部や南西部の州でも、シンコ・デ・マヨをパレードやメキシコ料理、メキシコの音楽やダンスなどで祝います。この日はメキシコ文化を賛美する日となり、今日ではメキシコ系ではないアメリカ人も多くこのお祭りに参加します。
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