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地域の祭り
- 札幌雪まつり(北海道札幌市)
- 青森ねぶた(青森県青森市)
- 隅田川花火大会(東京都)
- 高山祭(岐阜県高山市)
- はだか祭り(愛知県稲沢市)
- 若草山の山焼き(奈良県奈良市)
- 祇園祭(京都府京都市)
- 阿波踊り(徳島県徳島市)
- よさこい祭り(高知県高知市)
- 長崎くんち(長崎県長崎市)
- エイサー祭り(沖縄県沖縄市)
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寒風の中下帯のみの姿で神社に集まった男たち。
写真:国府宮
はだか祭り(愛知県稲沢市)
日本の奇祭のひとつとして知られているのが国府宮はだか祭りです。毎年旧暦の1月13日、新暦では2月初旬に行われるこのお祭りでは、冬の最中に下帯をまとっただけの数千人のはだか男達が厄を落とそうと神社に集います。この行事は正式には「儺追神事」と呼ばれ、節分の儀式につながるものです。この日の午後、下帯姿の男たちは、願い事を書いた布を結びつけた笹を手に、それぞれの地区から集団で掛け声をかけながら神社に駆け込みます。はだか男達が集まると、神男が登場します。神男は、その身に触れた人の厄を身代わりとなって背負う役割を担っています。下帯姿のはだか男たちの間に、何も身につけない素っ裸の神男が飛び込み、厄を落とそうとするはだか男達にもみくちゃにされます。多くの人の厄を背負った神男は、その後神殿に入って身を清めます。
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