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式根島周辺で海藻を採取する海女。1950年。
写真:毎日新聞社
海女
女性たちが次々に新しい職業についてゆく一方、伝統的な職業も世代を超えて受けつがれていきました。そのひとつが海女の仕事です。海女は、素潜りをして魚、貝、真珠貝、海藻などを採る女性たちです。海女たちは日本各地の海岸部・島部で見られます。海女の歴史は古く、8世紀に編さんされた古代の歌集、万葉集にもその記述が見られます。海女の潜水時間は50秒前後と言われますが、1分以上潜る海女もいます。海女は十代の少女の頃から潜りはじめ、70歳を超えてなお潜りつづけている人も多くあります。以前は腰に木綿の布を巻きつけただけの姿で潜っていた海女たちでしたが、今は木綿のシャツ姿、ウエットスーツ姿で潜っています。
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